
T-Mobileは6600万株以上の売却で軍資金を蓄えている
T-Mobileは6600万株以上の売却で軍資金を蓄えている

T-Mobile CEO ジョン・レジェール
トッド・ビショップ著

無線通信業界をひっくり返すキャンペーンの真っ最中のTモバイルは、この戦いのためにさらなる財源を確保することを目指している。
ベルビューを拠点とする同社は本日、6,600万株以上の株式発行を発表し、ニュースリリースの中で、調達した資金を「資本投資、財務の柔軟性向上、民間取引や政府オークションによる追加周波数帯の積極的な取得など、一般的な企業目的に充てる」と述べた。
Tモバイルの株価はこの報道を受けて下落し、時間外取引で3%以上下落した。株価が26.15ドルと低い水準であっても、今回の株式売却によって同社は総額17億ドル以上を調達できる可能性がある。Tモバイルは9月30日時点で約23億7000万ドルの現金および現金同等物を保有していた。
米国第4位の携帯電話事業者である同社は、追加料金なしの国際データローミング、iPad Airやその他のタブレットで月間200MBまでの無料データ、端末と無線通信の料金を分離して顧客が携帯電話の代金を分割して支払えるようにするなど、自社の無線通信プランを顧客にとってより魅力的なものにするための一連の措置を講じてきた。
T-モバイルは先週、T-モバイルとメトロPCsブランドの顧客67万2000人を含め、2四半期連続で純増100万人超の顧客を獲得した。