
Android とウェブ上の Google Play Music にポッドキャストが登場
ジェームズ・リズリー著
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、ポッドキャストは今大人気です。毎日のように新しいポッドキャストが誕生しているだけでなく、配信チャネルも変化しています。
Googleは本日、ストリーミング音楽プラットフォーム「Google Play Music」にポッドキャスト機能を追加すると発表しました。これにより、音楽を楽しむのと同じプレーヤーでポッドキャスト番組を楽しめるようになります。しかし、Googleがこの分野にもたらす真のメリットは、その発見しやすさにあります。
「音楽のコンテキスト プレイリストと同様に、ポッドキャストの愛好者でも初めて聴く人でも、適切なポッドキャストを簡単に見つけられるようにしたいと考えています」と、Google Play Music のプロダクト マネージャーである Ilia Malkovitch 氏はブログ投稿で述べています。
新しいポッドキャストエリアには「何か新しいことを学ぶ」や「大笑い」といったセクションがあり、ユーザーは気分に合わせて新しいポッドキャストを見つけることができます。おすすめポッドキャストの多くは、ベテランリスナーにとっては当然の選択肢かもしれませんが、「カルチャートリビアアワー」や「頭のいい、型破りなコメディ」といったサブセクションの構成と機能のおかげで、似たような番組を長時間聴き続けるのも簡単です。
Googleはポッドキャストに参入した最初のストリーミングサービスではありませんが、Audibleよりも伝統的な方法でサービスを提供しています。Amazon傘下のオーディオブックプロバイダーであるGoogleは現在、有料会員向けにポッドキャスト風のオリジナルコンテンツをテストしています。しかし、Googleのアプローチは、約1年前にポッドキャストのサポートを発表したSpotifyに近いと言えるでしょう。
Google Play Musicではすべてのポッドキャストが視聴できるわけではありませんが、最初のテストから選択肢は増え、ほぼすべての人気ポッドキャストネットワークが視聴可能になりました。注目すべき例外は「This American Life」と、最近のポッドキャストブームの火付け役となったスピンオフ 番組「Serial」です。ストリーミングプラットフォームで番組を配信したいインディーズポッドキャストの皆さんは、こちらからご応募いただけます。
新しいポッドキャストセクションは、本日、米国とカナダのGoogle Play Musicユーザー向けに展開されます。まずはウェブとAndroidでご利用いただけます。