
マイクロソフトが初のノートパソコンを発表:「Surface Book」が新時代を告げる
ジェイコブ・デミット著

ニューヨーク — マイクロソフトは、独自のポータブル ノートブック マシンで、Surface Pro タブレット ラインアップの勢いを活かすことを狙って、「Surface Book」と名付けた同社初のラップトップ コンピューターを発表しました。
同社にとってこれは大きな節目となる。同社はこれまで、タブレットや携帯電話を自社で製造しているものの、中核のノートパソコンやデスクトップパソコン市場からは手を引いており、サードパーティのハードウェアメーカー製のマシン向けのオペレーティングシステムやソフトウェアの製造を好んできた。
このデバイスは13.5インチの対角画面を備え、同社によれば、ポータブルコンピューティングに新たなレベルのパフォーマンスをもたらすとのことだ。MacBook Proの2倍の速度だという。
Surface Book の価格は 1,499 ドルからで、10 月 26 日に発売される。
「同じ重量で比較すると、これは地球上のどの場所でもこれまでに作られた中で最も速い13インチノートパソコンです」と、マイクロソフトのハードウェア責任者パノス・パナイ氏はニューヨーク市での記者会見でSurface Bookを発表した際に語った。
この Microsoft の画像に示すように、キーボードを画面から取り外してデバイスをタブレットに変換できます。
この変更により、Surface Pro 4とSurface Bookの間に混乱が生じるのは当然でしょう。すでに一部の記者は、この違いを理解するのに苦労しています。
分かりました。ノートパソコンの代わりになるタブレットはタブレットです。タブレットの代わりになるノートパソコンはノートパソコンです。
— ジョアンナ・スターン(@JoannaStern)2015年10月6日
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏が壇上に上がり、新型Surface Bookを生産性を革新する同社の取り組みの一例と呼び、「これらは、人々に愛されるであろう新しいタイプのデバイスと体験です」と述べた。
詳しくは、ニューヨークからのライブブログをご覧ください。新デバイスを実際に試してみた感想を、近日中にさらに詳しくお伝えします。