
Amazon Kindleの魔法のE Inkが、CESで建築家とデザイナー向けのPrismを発表
Amazon Kindleの魔法のE Inkが、CESで建築家とデザイナー向けのPrismを発表

写真提供:E Ink
モリー・ブラウン著

同社の製品といえば、Kindle に搭載されている読み取り可能なインクが一番よく知られているが、E Ink 社は現在、建築家やデザイナーにも同社の技術の恩恵を受けてもらいたいと考えている。
E Ink社はCESで、壁や商業空間などを装飾できる新しいアプリケーション「Prism」を発表しました。「メーカーやデザイナーは、革新的なフィルムを建築製品に統合することで、色、パターン、そして空間をダイナミックに変化させることが可能になります」とE Ink社のウェブサイトには記されています。
E Inkは平面だけでなく、テクスチャのある壁、家具、キオスクなどにも適用できます。同社によると、ディスプレイの表示が切り替わる時のみ電力を消費するため、従来の照明付きディスプレイよりも消費電力が少なくなります。
E Inkのウェブサイトには、「ドアは会議室の使用状況を知らせることができ、壁のデザインは室内の騒音、温度、動きに反応することができます」と記載されています。「どんなアイデアでも、可能性は無限であり、デザイナーの想像力によってのみ制限されます。」
かなりワイルドなもの。