
GoDaddyはクラウドインフラ構築のため、マイクロソフトのベテランであるアーネ・ヨゼフスベリ氏をCIOに採用した。
トッド・ビショップ著

GoDaddy は、マイクロソフトのデータセンターおよびクラウド コンピューティングの分野で 26 年のキャリアを持つベテラン、Arne Josefsberg 氏を、最高インフラストラクチャ責任者兼最高情報責任者として採用しました。これは、ドメイン会社が国際的に事業を拡大し、エンジニアリング能力に磨きをかけ、中小企業向けクラウド サービスを強化していく上で重要な役職です。
ヨゼフスバーグ氏は、MSN チームの設立当初からレドモンド社の Office 365 オンライン サービスの創設に至るまで、Microsoft のデータ センターとクラウド インフラストラクチャの構築と開発で重要な役割を果たしました。
彼は2年前にマイクロソフトを退職し、最近ではエンタープライズクラウドIT企業ServiceNowの最高技術責任者として働いていました。
ジョセフスバーグ氏は先週 GoDaddy に入社し、アリゾナ州スコッツデールにある GoDaddy 本社とワシントン州カークランドにある同社の新しいエンジニアリング オフィスを行き来しながら働くことになる。新しい役職で同氏は、GoDaddy の最高技術責任者であるエリッサ マーフィー氏や GoDaddy の最高経営責任者であるブレイク アービング氏など、Microsoft のベテランたちとともに働くことになる。
ゴダディは、アービング氏が最高経営責任者に就任して以来、過去1年間にマイクロソフト、シスコ、グーグル、ヤフー、イーベイ、AT&Tなどの企業からエンジニアやその他の技術系人材を採用してきた。
彼はこれまでの経験を活かし、拡張性、可用性、セキュリティに優れたクラウドインフラの構築に尽力します。GoDaddyは現在、コロケーション施設に加え、自社の集中型データセンターを保有しています。ヨゼフスベリ氏の重要な役割は、同社の国際市場への進出戦略を支援することです。
「私たちのビジョンは、真のマーケットリーダーになるだけでなく、テクノロジーリーダーになることです」と、ジョセフスバーグ氏は本日のインタビューで、GoDaddyの職を引き受ける決断について問われた際に語った。「私たちは、グローバルで大規模かつ拡張性の高いインフラを構築していきます。」