
雷雨によりアマゾンウェブサービスが混乱、Netflix、Instagramなどがオフラインに
ジョン・クック著
今月2度目となる、バージニア州北部のデータセンターでの停電により、アマゾン ウェブ サービスは被害を受けている。
Amazon.comは午後8時40分に「当該地域で雷雨が発生しているため、単一のアベイラビリティゾーン内の多数のインスタンスが停電していることを確認いたしました。現在、電力復旧に積極的に取り組んでいます」とメッセージで発表した。その後、同社は電力は復旧したものの、エラー率が上昇していると発表した。
VentureBeatによると、Netflix、Instagram、Pinterest、Herokuなどのサイトが影響を受けたとのことです。状況はこちらで確認できます。
6月14日、Amazonのバージニア州北部データセンターで停電が発生し、多くのサイトがオフラインになった。
昨年、シアトルのクラウドコンピューティングサービスに大きな打撃を与えた大規模障害の影響を受けたのと同じ場所です。(なぜいつも北バージニア州の拠点なのか、本当に不思議です。何かご意見はありますか?)
Twitterユーザー、特に金曜の夜にNetflixを視聴しようとしていた人々は、この障害に不満を抱いています。障害に関する何百ものメッセージが投稿されています。
しかし、私が最も気に入っているツイートは、シアトルのセス・ファクソン氏の次のような投稿です。
AWSは雷雨のためダウンしています。クラウドは雲には敵いません。
— セス・ファクソン (@sfaxon) 2012 年 6 月 30 日
Google は今週、AWS の代替として Google Compute Engine を発表したばかりなので、今回の障害は Amazon にとってタイミングが悪いものとなっている。
あなたの Web サイトがダウンしている場合、または今夜お気に入りのサイトにアクセスする際に問題が発生した場合は、コメントでお知らせください。
午後 9 時 54 分更新: 北バージニア州の問題に関する、Amazon Web Services ヘルス ダッシュボードの最新情報をお伝えします。
「EC2およびEBS APIは再び正常に動作しています。影響を受けたインスタンスとボリュームの復旧作業を継続しています。」
午前8時更新:Amazon Web Services(AWS)は、東海岸で発生した雷雨によりデータセンターの一つが停電してから12時間近く経った今もなお、依然として苦戦を強いられています。同社の「ヘルスダッシュボード」から最新情報をお届けします。