
520橋の大事な日:なぜ通行料に満足しているのか
トッド・ビショップ著
本日、シアトル地域では行動心理学と地域交通に関する大規模な実験がスタートします。祝日明けの1週間を経て、州道520号線橋の通行料徴収開始以来、初めての本格的な通勤となります。この橋は、シアトルと、この地域の大手テクノロジー企業が数多く拠点を置くイーストサイドを結ぶ主要幹線道路です。
変動料金は、ピーク時には電子パスで片道最大3.50ドルとなり、毎日通勤する人にとっては決して小さな出費ではありません。先週お伝えしたように、多くの通勤者が代替ルートを探すか、公共交通機関を利用することが予想されます。
それは私にとっては素晴らしいことです。
オフィスの円満さを保つため、同僚にはこのことを言わないようにしているのですが、GeekWire本社から1マイルほどのところに住んでいるという、うらやましいほどの恵まれた環境にあります。天気の良い日には歩いて行ける距離です。ですから、毎日橋に登るわけではありません。とはいえ、Microsoftやそこに本社を置く他の企業に関するインタビューや記事のために、週に1、2回、たいていはラッシュアワーの時間帯にイーストサイドに足を運んでいます。
時間に余裕を持たせようと最大限の努力をしたにもかかわらず、橋を渡る通勤はまさに運任せで、橋の上で座り込んでしまい、本来取材すべき内容の冒頭を聞き逃してしまうこともありました。ワシントン湖の渋滞中に、スマホでスティーブ・バルマーの講演を車のスピーカーから流そうとしたが、無駄だったという話はここでは省きます。
有料道路の導入により、多くの通勤者が経済的困難に直面する現状を、私は深く理解し、同情します。ピーク時に通勤する人にとっては、年間1,600ドル以上の負担となります。雇用主からの補助がなければ、それは給与カットに等しいのです。
でも、たまに通勤するだけなので、定期的に使う分には多少の追加料金を払ってもいいと思っています。そうすれば、より早く、ストレスなく移動できるからです。だから、Good to Goパスを購入しました。
皆さんも I-90 に乗って楽しい時間を過ごしてください。
追記:この投稿は、今朝KIRO-TVの交通ウォッチャー、ジェニー・ホーガンさんとTwitterで交わした会話がきっかけで生まれました。彼女から生放送でこの件についてお話を伺う機会をいただきました。番組の模様はこちらでご覧いただけます。