
ズーリリー、IPO価格を1株当たり16ドルから18ドルに設定
ジョン・クック著
ズーリリーは本日、SECへの提出書類で、ナスダック株式市場でティッカーシンボル「ZU」で取引し、株価を16ドルから18ドルの範囲で設定する計画であると発表した。
同日刊の取引サイトは、クラスA普通株630万株を発行し、売り出し株主は510万株を提供する予定であると発表した。
つまり、1株18ドルで売却した場合、同社は今回の公募で総額2億3800万ドルを調達できることになる。1株17ドルで売却した場合、ズーリリーへの公募による純収益は9810万ドルに達する可能性がある。
同社は、幹部やベンチャーキャピタルを含む主要株主による株式売却による現金回収は計画していない。シアトルのベンチャーキャピタル企業マベロンは、上場後、ズーリリーの議決権の約22%を保有することになり、外部株主としては最大となる。オーガスト・キャピタルは7%、アンドリーセン・ホロウィッツは6.8%を保有する。
ズーリリーの共同創業者兼会長のマーク・バドン氏が31.4%を保有し、CEO兼共同創業者のダレル・カベンス氏が21.6%を保有する。
同社は当初、2010年1月に日替わりセールサイトを立ち上げ、最大1億ドルの資金調達を計画していると発表していた。
この最新の上昇は、ズーリリーの株に対する市場の需要が強いことを示している。
以前も指摘したように、同社は驚異的な成長ペースで成長しており、Twitterの売上高さえも上回っています。昨年の売上高は3億3100万ドルでした。シアトルで私がこれまで目にした中で最も急成長しているテクノロジー企業と言える同社の主要指標をいくつかご紹介します。