
LeoStella、SpaceXの打ち上げに向けてBlackSkyの地球観測衛星を納入することを発表
LeoStella、SpaceXの打ち上げに向けてBlackSkyの地球観測衛星を納入することを発表

2019年の写真。ワシントン州タクウィラに拠点を置く合弁会社レオステラの技術者が、同社が製造する最初の衛星の開発に取り組んでいる。(GeekWire Photo)
アラン・ボイル著

ワシントン州タクウィラに本社を置くレオステラ社は本日、地球観測衛星群「ブラックスカイ」向けにゼロから構築した最初の衛星2基の納入について注目を集めた。これらの衛星は、木曜日にスペースXロケットで打ち上げられる予定だ。
- レオステラ社はニュースリリースで、NASAケネディ宇宙センターからの打ち上げ準備のため、重さ110ポンド(約45kg)の衛星2基が6月1日にフロリダに搬入されたと述べた。これらの衛星は、シアトルに拠点を置くスペースフライト・インダストリーズの子会社であるブラックスカイ社が自社開発し、過去2年間に軌道上に打ち上げられたグローバル社の衛星4基に加わることになる。
- BlackSkyのGlobal衛星は、SpaceXのSmallsat Rideshareプログラムを通じて、二次ペイロードとして低軌道に投入されています。主ペイロードは、ワシントン州レドモンドで製造されているSpaceXのStarlinkブロードバンドインターネット衛星の第10バッチです。
- レオステラのCEO、マイク・ヘティッチ氏は、ブラックスカイへの納入は「レオステラが掲げる迅速、低コスト、高性能の衛星群構築の約束において、新たな大きな節目となる」と述べた。スペースフライト・インダストリーズとタレス・アレニア・スペースの合弁会社である同社は、タクウィラ工場でブラックスカイ衛星18基をさらに生産する契約を締結している。