
ソニーのPS4が6月の米国におけるゲーム機・ソフトウェア販売でマイクロソフトのXbox Oneを追い抜く
テイラー・ソパー著
NPDの最新データによると、6月のPS4の米国におけるゲーム機販売台数がXbox Oneを上回り、ソニーが再び米国におけるゲーム機販売台数でマイクロソフトを上回った。また、ソフトウェア販売でもマイクロソフトを上回った。
「PS4は米国および世界でゲーム機の売上をリードし続けており、プレイステーションプラットフォームへの継続的なご愛顧をいただいている世界中のゲーマーに感謝申し上げます」とソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカは声明で述べた。
ソニーは、新しいバットマンゲームが含まれ、399ドル(PS4単体と同じ価格)で販売されている「バットマン:アーカム・ナイト」PS4バンドルが「圧倒的な人気」を誇っていると述べた。
ソニーは6月にも米国におけるゲーム機販売でマイクロソフトを上回ったが、ここ数ヶ月は両社の順位は大きく入れ替わっている。2014年の最初の10ヶ月間はソニーがマイクロソフトを上回り、翌11月と12月はマイクロソフトが1位を獲得した。そして今年1月、2月、3月もソニーが再びトップに立った。
マイクロソフトは本日、Xbox Oneの販売台数が2014年6月比51%増、Xbox Liveユーザー数も22%増加したと発表した。レドモンドに本社を置く同社はまた、E3でのプレビューでXbox Oneの下位互換性を予想外に初公開してから1か月が経ち、Xbox OneでXbox 360ゲームをプレイした時間が3,000万分を超えたと発表した。
マイクロソフトは1月16日からKinect非搭載のXbox Oneを349ドルで販売している。一方、PS4は2013年11月の発売以来399ドルで販売されている。
NPDは、第8世代ゲーム機の米国での売上が2014年6月より15%増加したと指摘した。ハードウェア全体の売上は今年6月に8%増加し、ハードウェアバンドルはハードウェア売上の82%を占めた。