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Amazon Goがニューヨークに進出、シアトル以外ではレジなし食料品販売のコンセプトで3番目の市場となる

Amazon Goがニューヨークに進出、シアトル以外ではレジなし食料品販売のコンセプトで3番目の市場となる

ナット・レヴィ

シアトル初のAmazon Goストア。(GeekWire Photo / Kaitlyn Wang)

Amazon Go がニューヨークへ進出します。

アマゾンの広報担当者は、ニューヨーク市に店舗を開設する計画があると述べたが、場所や時期については詳細を明らかにしなかった。この発表のわずか数時間前には、アマゾンがニューヨークを拠点とする店長、アシスタント店長、研修リードアソシエイトの求人情報をThe Informationが最初に報じていた。

アマゾンは、店舗を支えるレジなし技術の開発に何年も費やし、さらに1年間、アマゾンの従業員を対象にテストを重ねた後、1月にアマゾンの初日役員タワーの麓に最初の店舗をオープンした。しかしその後、アマゾンはこのコンセプトの拡大に​​着手した。

ニューヨークは、シアトル以外でAmazonがAmazon Go店舗の出店を計画している3番目の市場です。5月には、サンフランシスコとシカゴにも出店する計画を発表しました。 

シアトルのダウンタウンにあるマディソン・センター・オフィスビルに、Amazon Goの2号店が1週間ほど前にオープンしました。その数日後には、シアトル3号店がアマゾンの本社があるサウス・レイク・ユニオンにオープンしました。

この店舗はAmazon Goスマートフォンアプリを大いに活用しています。顧客はアプリ内で固有のQRコードをスキャンしてから、ガラスのドアを通過します。これはAmazonの従業員が毎朝オフィスビルに入る際に通るゲートに似ています。棚に設置された多数の頭上カメラと重量センサーが、顧客が店内で何を手に取り、何を持ち出したかを自動的に追跡します。

顧客は店を出る際、ただ歩いて出て行きます。Amazon Goのシステムは、購入した商品に応じて自動的に口座から引き落とし、レシートをアプリに送信します。入口で買い物客をログインさせ、店内での行動を追跡することで、従来のレジやレジ係員は不要になります。