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なんと!マイクロソフトがHoloLensの複合現実メニューにジョージ・タケイ(通称スールー氏)を追加

なんと!マイクロソフトがHoloLensの複合現実メニューにジョージ・タケイ(通称スールー氏)を追加

アラン・ボイル

ジョージ・タケイがHoloLensのActiongramキャラクターに
オレンジ色のセーターを着たジョージ・タケイは、HoloLens複合現実キャプチャで録画された動画の中で、アクショングラムのキャラクターとして登場しています。(クレジット:Microsoft)

ジョージ・タケイを自宅のリビングルームに置きたいと思いませんか?Microsoft の HoloLens 複合現実ヘッドセット用 Actiongram アプリを使えば、それが実現できます。

50年前の「スタートレック」オリジナルシリーズでスールー氏を演じたタケイさんは、本日開発者向けアプリのオープンベータ版がリリースされるのに合わせて、アクショングラムのキャラクターとしてデビューを果たします。

Actiongramの他のキャラクターと同様に、Takei氏の3D投影画像はHoloLensで映し出された現実世界の環境に挿入できます。そして、そのインタラクションの様子を動画で録画し、友人や世界中の人々と共有することができます。

マイクロソフトの目標は、HoloLensユーザーに、映画『The Naked Time』で上半身裸のスールーがレイピアを振り回したように、コンピューター生成のビデオエフェクトを巧みに操る能力を与えることです。タケイ氏ならこう言うでしょう。「オーマイゴッド!」

https://www.youtube.com/watch?v=BwWueXlsOrA

「オーマイーーー!」は、タケイ氏がHoloLensチームとのモーションキャプチャーセッション中に収録したキャッチフレーズ集の一部です。彼のキャラクターは、腹を抱えて大笑いしたり、ボクシングの相手とスパーリングをしたり、くすぐり攻撃を仕掛けたり…そしてなんと、レイピアを振り回すことさえできます。

Actiongram アプリを使用すると、ユーザーは Takei や他のキャラクターをテーブルの上や手のひらに収まるように縮小できます。

俳優としてのキャリアを続け、エンタープライズ時代からLGBT問題に対する大きな擁護の役割を担ってきたタケイは、HoloLensのリビングルームデモで自分のキャラクターとやりとりして楽しんだという。

「『スタートレック』でホログラムについて話しましたが、今日実際にそれを体験できて本当に楽しかったです」とタケイ氏はこの体験についての動画で語った。「テクノロジー、そしてその最先端に触れることは、ごく少数の人間しか味わえない興奮です。」

ジョージ、気をつけろよ。HoloLensの世界に長く浸りすぎると、いつの間にか同化されてしまうぞ。