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フリート、輸送物流の効率化を支援するオンライン見積もりマーケットプレイスに400万ドルを調達

フリート、輸送物流の効率化を支援するオンライン見積もりマーケットプレイスに400万ドルを調達

テイラー・ソパー

フリートチーム。写真はフリートより。
フリートチーム。写真はフリートより。

フリートは本日、荷送人が貨物運送業者からの見積依頼を評価し、受け入れることができるオンライン マーケットプレイスの成長を促進するために 400 万ドルの投資ラウンドを発表しました。

フリートCEOマックス・ロック。
フリートCEOマックス・ロック。

このラウンドはHunt Technology Venturesが主導し、Placid Ventures、David S. Hunt、15717 Fund、Latam Partners、GrowthX Fund、NFQ、Telegraph Hill Capitalなどが参加した。

2014年に設立されたFleetは、製品の輸送を必要とする企業に、より高度な購買コントロールを提供します。同社によると、中小企業にとって大きな懸念事項は、輸送コストに関する市場の透明性です。

これに対し、フリートは、これらの企業が入札プロセスで潜在的な貨物運送業者を互いに比較検討できる仕組みを構築しました。同時に、Yelpのようなレビューシステムを通じて過去の実績にもアクセスできます。フリートによると、このサービスは無料で利用できる顧客は、フリートを利用することで通常20%の節約が可能で、電話やメールといった従来の方法に比べて5倍の速さで見積もりを受け取ることができるとのことです。

艦隊11
荷送人は貨物運送業者から最大 5 件の入札を受け取ります。

見積もり、支払い、メッセージ、出荷状況の確認を可能にするこのプラットフォームは、貨物運送業者が新規顧客を獲得するのにも役立ちます。Fleetは貨物運送業者に少額の手数料を請求することで収益を得ており、現在150社以上の運送業者が同社のサービスを利用しています。

フリートは13名の従業員を雇用しており、その中にはFedExやUPSなどでの経験を持つ者もいます。これまでの資金調達総額は450万ドルです。

Fleetは、シアトルを拠点とする新興スタートアップ企業Convoyとも似た点があります。Convoyは、テクノロジーを活用してトラック会社と貨物輸送を必要とする荷主のマッチングを支援しており、投資家リストも豊富です。ただし、Fleetは国際航空・海上市場に重点を置いており、Convoyが採用しているオンデマンド型ではなく、マーケットプレイス型のアプローチを採用しています。