
ポール・アレンのシネラマが再開に先立ち劇的な新装に
ポール・アレンのシネラマが再開に先立ち劇的な新装に

写真提供: Vulcan Inc.

かつては地味だったシアトルのシネラマの外観。写真提供:ジョー・メイベル、ウィキメディア・コモンズ経由。
トッド・ビショップ著

マイクロソフトの共同創業者ポール・アレンが所有するシアトルの老舗映画館、シネラマは、2ヶ月に及ぶ改装工事を経て今月再オープンするが、映画ファンに何を用意しているかについて極秘情報しか公開していない。しかし、建物の外観を見る限り、かなり様変わりしているようだ。

4番街とレノラ通りにある建物の簡素な外観は、古典的なSF映画のシーンを描いた上記の鮮やかな壁画に置き換えられました。
劇場は11月20日に再開し、 『ハンガー・ゲーム2:モッキングジェイ Part I』の上映を皮切りに上映を再開します。既に変更点の一つとして、座席指定制が導入され、前売り券購入時に座席を指定できるようになりました。その他の変更点はまだ公表されていませんが、シネラマは以前、世界初となる商用4Kレーザープロジェクターの導入計画を発表していました。
再開に先立ち、GeekWireで改装の様子を少しだけお見せします。その間、新しい外観について楽しい議論を交わしています。確かに注目を集めるデザインで、アレンが設計したフランク・ゲーリーのEMPミュージアムほど物議を醸すことはないかもしれませんが、GeekWireスタッフの間でも壁画については意見が分かれており、「大胆」から「荒廃」まで様々です。皆さんはどう思いますか?