
任天堂がWii Uに注目する中、Wiiの売上は急落
任天堂がWii Uに注目する中、Wiiの売上は急落
トッド・ビショップ著
任天堂は今朝、四半期決算で103億円(約1億3,200万ドル)の損失を計上したと発表した。Wiiの売上は、後継機であるWii Uの年内発売を控え、引き続き減少している。
ロイター通信によると、損失は実際にはアナリストが予想していたほど悪くはなかったという。
Wiiの販売台数は四半期で71万台に落ち込み、前年同期の150万台超の半分以下に落ち込んだ。明るい材料としては、ニンテンドー3DSの販売台数が前年同期の約71万台から180万台超に増加した点が挙げられる。
ゲーマーが次世代のマシンを待ち、場合によってはスマートフォンやタブレットでのゲームに注目を移しているため、ゲーム機業界全体は衰退している。
任天堂のWiiの後継機であるWii Uは、ゲームパッドと呼ばれるタブレット型コントローラーと連携して動作します。