
アマゾンエア、配送機体にさらに12機の貨物機を追加
アマゾンエア、配送機体にさらに12機の貨物機を追加

2016年、シアトルのシーフェア上空を飛行するアマゾン・エアのジェット機(GeekWire Photo / Kevin Lisota)
カート・シュロッサー著

アマゾンは拡大を続けるアマゾン・エア機群にさらに航空機を追加し、水曜日にエア・トランスポート・サービス・グループ(ATSG)からボーイング767-300改造貨物機12機をリースすると発表した。
この拡張により、アマゾンの航空機保有数は80機以上となり、先月1機が追加され、残りの11機は2021年に納入される予定。アマゾン・エアは2016年に開始された。
アマゾンは、COVID-19パンデミック中の顧客ベースの高まる需要を満たすことと、自社の従業員と米国全土の重要な最前線で働く人員のために個人用保護具を輸送するために航空機を使用することの両方において、アマゾンエアの重要性を強調した。
「Amazon Airは、私たちが直面している現在の環境だけでなく、将来においても、お客様への迅速な配送を保証する上で不可欠です」と、Amazon Global Air担当副社長のサラ・ローズ氏はニュースリリースで述べています。「多くのお客様が自宅にいながら必要なものを手に入れるためにAmazonを頼りにしている今、専用航空ネットワークを拡大することで、豊富な品揃え、低価格、そして迅速な配送という、お客様が求めるものを確実にお届けできるようになります。」
アマゾンの配送インフラの拡大は航空機だけにとどまらず、今夏後半にフロリダ州レイクランド・リンダー国際空港、来年サンバーナーディーノ国際空港に開設予定の新しい地域航空ハブ、そして2021年にはシンシナティ/ノーザンケンタッキー国際空港に開設予定の中央ハブなど、地上業務も含まれる。