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図表: PCは死んではいない、それは単なるデバイスの一つに過ぎない

図表: PCは死んではいない、それは単なるデバイスの一つに過ぎない

トッド・ビショップ

クレジット: IHS iSuppli

今日は、デジタル革命の画期的な瞬間の一つであるIBM PCの発表から30周年です。今週は、私たちの生活におけるパーソナルコンピュータの役割の進化について、数多くの回顧と分析が行われました。

6年前にPC事業から撤退したIBMは、これを「ポストPC時代」と呼んでいます。一方、PC向けWindowsから依然として大きな収益を得ているMicrosoftは、「PCプラス時代」という表現を好んでいます。

呼び方は何でも構いませんが、パーソナルコンピュータがもはや私たちの生活の中心にある唯一の機械ではなくなったことは明らかです。

だからこそ、調査会社IHS iSuppliによるこのレポートは、ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載された今週私が目にしたこのトピックに関する記事の中で最も啓発的なものでした。重要なポイントは、インターネット対応電子機器の出荷台数が2013年までにPCの出荷台数を上回る見込みであるということです。

つまり、タブレット、スマートフォン、ゲーム機、テレビなど、ほぼあらゆるデバイスがこれに該当します。実際、PCとその他すべてのデバイスを区別して考える時代は終わりつつあります。PCは、他のあらゆるデバイスと同じように、箱の中の一つのツールとして扱われる時代です。

IBM PC、お誕生日おめでとう。今夜は古いThinkPadにろうそくを灯すことを忘れないようにしよう。

携帯にメモしておきます。