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ヴィノド・コスラ氏は取締役会を嫌っており、ほとんどのベンチャーキャピタルはスタートアップに「マイナスの価値をもたらす」と述べている。

ヴィノド・コスラ氏は取締役会を嫌っており、ほとんどのベンチャーキャピタルはスタートアップに「マイナスの価値をもたらす」と述べている。

ブレア・ハンリー・フランク

ヴィノド・コスラ
ヴィノド・コスラ

サンフランシスコ — ヴィノッド・コスラ氏はベンチャーキャピタリストにうんざりしている。サン・マイクロシステムズの共同創業者であるコスラ氏は本日、TechCrunch Disruptカンファレンスで、ベンチャーキャピタリストの90%は、助言するスタートアップ企業に付加価値を与えていないと述べた。

本日、テッククランチの創業者マイケル・アリントン氏との会話の中で、コスラ・ベンチャーズを経営するコスラ氏は、起業家は誰にアドバイスを頼むかについて注意する必要があると語った。

「誰のアドバイスをどのようなテーマで受け入れるべきかを知ることは、起業家が下す最も難しい決断かもしれない」とコスラ氏は語った。

さらに悪いことに、取締役会にいるベンチャーキャピタルから創業者に提供されるアドバイスのほとんどは質の悪いものだと彼は言った。

「ベンチャーキャピタルの70~85%は、スタートアップに助言することでマイナスの付加価値を与えていると思います」とコスラ氏は述べた。「だからこそ、私は普段は取締役会に出席しません。」

その代わりに、取締役会に時間を費やす必要がないように、起業家と一対一で会うことを好むと彼は語った。