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郵便局、アマゾンに倣ってロッカーを試験導入へ

郵便局、アマゾンに倣ってロッカーを試験導入へ

トッド・ビショップ

クレジット: Courier Express & Postal Observer

クーリエ・エクスプレス&ポスタル・オブザーバーのニュースサイトが今週報じたところによると、米国郵政公社は、Amazon.comが試験的に導入しているロッカーに似た、独自の荷物用ロッカーシステムの試験を開始する予定だという。

同サイトによると、USPSは「gopost」という名前でバージニア州北部のさまざまな場所でこのシステムをテストする予定だ。

従来の私書箱とは異なり、ロッカーは荷物が集荷されるまで一時的に受取人に割り当てられます。これは、シアトル、ニューヨーク、ロンドンにあるAmazonの試験拠点でのアプローチと似ています。Amazonの顧客は荷物が到着するとメールでコードを受け取り、そのコードを使って選択した配達場所にある対応するロッカーを開けます。

しかし、Amazonのシステムとは異なり、USPSのロッカーは様々な小売業者が商品の発送に利用できるようになっています。さらに、Courier Express & Postal Observerによると、USPSのロッカーは小包の発送も受け付けるとのこと。

郵政公社は、現在も続く財政難のさなか、ビジネスを生み出す新たな方法を模索している。