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FacebookはMessenger内で質問に答えたり、おすすめを教えてくれたりするデジタルアシスタントをテスト中

FacebookはMessenger内で質問に答えたり、おすすめを教えてくれたりするデジタルアシスタントをテスト中

テイラー・ソパー

フェイスブックM12Apple には Siri、Amazon には Alexa、Microsoft には Cortana、Google には Google Now、そして Facebook には…M がある?

ソーシャルネットワーク大手の同社は本日、自社のメッセージングプラットフォーム「メッセンジャー」内で開発中の新しいデジタルパーソナルアシスタントを発表した。

「M」と呼ばれるこのサービスは人工知能を搭載しており、「ベイエリアでハイキングに最適な場所はどこ?」や「近くに犬連れでも行けるビーチはあるか?」といった質問に答えながら基本的なタスクを完了する。

Facebook Messenger のプロダクト リーダーである David Marcus 氏がこの投稿で述べているように、M は購入するアイテムや近くのおいしいレストランを見つけるのにも役立ちます。

「市場にある他のAIベースのサービスとは異なり、Mは実際にあなたに代わってタスクを完了することができます」とマーカス氏は書いています。「商品の購入、大切な人へのギフトの配送、レストランの予約、旅行の手配、アポイントメントの手配など、様々なことができます。」

「M」が他のデジタルアシスタントと異なる点の一つは、バックエンドのAIが「人間によって訓練され、監督されている」ことだとマーカス氏は指摘する。Wiredは本日、「Mトレーナー」と呼ばれるFacebook従業員のグループが、すべてのリクエストに確実に対応していると報じた。

Wired によると、「M」のFacebook社員テスターから最も多く寄せられた要望の1つは、アシスタントを使ってケーブル会社に電話をかけ、「自宅のWi-Fiを設定したり、HBOを解約したりするために、延々と続く保留時間と自動メッセージに耐えること」だった。

Wiredは、ベイエリアの「数百人」のFacebookユーザーが「M」にアクセスできると報じた。