
ディスカバリー・ベイ、iPadゲームアクセサリーで現金を獲得
ジョン・クック著

元マイクロソフトおよびクリアワイヤ幹部のマイケル・シーバート氏は、先月初めにシアトルに拠点を置くゲームアクセサリースタートアップ企業、ディスカバリー・ベイ・ゲームズに入社し、着実に業績を伸ばしているようだ。SECへの提出書類によると、ディスカバリー・ベイは500万ドルの資金調達ラウンドのうち410万ドルを調達した。
これは、2006年にクレイグ・オルソン氏によって伝統的なボードゲームメーカーとして共同設立された同社が昨年エンジェル投資家から調達した1,200万ドルに上乗せされることになります。ディスカバリー・ベイは、モバイルデバイスと連携してゲームプレイを新たなレベルに引き上げるiPadアクセサリ「Duo」を開発中です。同社は、「Duo Plink」、「Duo Pop」、「Duo Powered」といった様々なゲームを販売する予定です。
「タブレットゲームは非常に人気があるカテゴリーであり、当社はこの機会を活かす絶好の位置に立っています」と、シーバート氏は就任時のリリースで述べています。「この分野のパイオニアでありリーダーであるディスカバリー・ベイ・ゲームズは、今後も革新的な方法を見つけ出し、物理的なゲームとデジタルを融合させ、新たなタイプのゲームプレイ体験を創造していきます。」
最新情報:ディスカバリー・ベイは、人数は不明ですが、レイオフを実施することを発表いたしました。下記のコメント欄でこの点を指摘してくださった読者の皆様に感謝申し上げます。以下はシーバート氏からの声明です。
ディスカバリー・ベイ・ゲームズの当初のビジネスモデルは、ファミリー向けボードゲームを中心としていました。2011年10月にDuo製品ラインの発売が成功したことを受け、当社はタブレットゲームアクセサリに注力するようになりました。これは当社にとって新興事業です。そのため、当社は新しいビジネスモデルに合わせて人員を削減しました。私たちは、この刺激的な新しいゲーム分野における世界的なリーダーであり、パイオニアとして、シアトルで事業を継続していきます。
同社は新たな資金調達についてコメントを控えた。Duo Plinkデバイスの仕組みは以下のとおり。