
パラレルス、クラウド事業強化のためシスコから資金獲得
パラレルス、クラウド事業強化のためシスコから資金獲得
ジョン・クック著
Parallelsは本日、Ciscoから非公開の投資を受けたことを発表しました。レントンに拠点を置くParallelsは、この資金をクラウドサービス事業の強化に活用します。また、この契約の一環として、CiscoとParallelsは共同マーケティング活動を拡大することで合意しました。
すでに 9,000 社を超えるサービス プロバイダーが Parallels を活用し、Application Packaging Standard を通じてアプリケーションとクラウド サービスを提供しています。
「パラレルスは、サービスプロバイダーのお客様が、(中小企業の)エンドユーザー向けに、最も包括的でシームレスかつ柔軟なクラウドサービスセットを提供できるよう尽力しています」と、パラレルスのCEO、ビルガー・スティーン氏は声明で述べています。「シスコとの連携を強化することで、パラレルスは成長を加速させ、クラウドサービスプロバイダー向けのエンドツーエンドのソリューションを提供することに注力します。」
この投資は、レントンでは目立たない大手ソフトウェア企業であるParallelsにとって大きな弾みとなる。1999年に設立されたParallelsは、現在では世界中で900人以上の従業員を擁している。同社は、MacとPCのアプリケーションを同時に利用できるデスクトップ仮想化サービスで最もよく知られている。
GeekWireの以前の記事:Parallelsが新たな財務および技術責任者を任命、IPOと買収の可能性に備える