
インテリウスCEOナヴィーン・ジェイン氏:2012年にIPOの可能性あり
インテリウスCEOナヴィーン・ジェイン氏:2012年にIPOの可能性あり

ナヴィーン・ジェイン
ジョン・クック著

個人の身元調査を専門とするオンラインID会社、ベルビューに拠点を置くインテリウスは、投資家の要望があれば来年上場を検討するかもしれない。
「市場が開かれればIPOを検討する」とジェイン氏は本日GeekWireに語った。「現状に満足しており、将来にも自信を持っている」。2008年の売上高1億2200万ドルに対し、純利益1210万ドルを計上した同社は、昨年10月に1億4300万ドルの資金調達を申請した後、IPO計画を撤回した。
ブルームバーグ・ニュースは本日、インテリウスがIPOによる収益を買収に充てると報じた。昨年の売上高は1億5000万ドルで、これにはタレントワイズ事業からの収益も含まれている。
インテリウスは、ジェイン氏とベルビューのインターネット検索会社インフォスペースの元幹部らによって2003年に設立されました。昨年、同社はワシントン州司法長官ロブ・マッケナ氏との、欺瞞的なマーケティング手法をめぐる紛争を和解しました。この和解の一環として、インテリウスは130万ドルの支払いに同意しました。