
シアトルを拠点とするモバイルゲーム開発会社「Knight's Edge」のLightfoxが600万ドルを調達
トーマス・ワイルド著

モバイルゲーム会社Lightfox Gamesは、新しいゲームの開発を促進するために600万ドルの新規資金を調達した。
ライアン・ハンフト・マーフィーCEOは新たな資金調達を認めたが、投資家に関する詳細については明らかにしなかった。
2019年に設立されたLightfoxは、シアトルを拠点とするスタジオで、2021年のモバイルゲームKnight's Edge(旧称Super Battle League)を開発しています。
「ナイツエッジのゲームに加え、世界にお届けするのが本当に楽しみな新しいゲームの開発に着手しました」とハンフト=マーフィー氏はGeekWireへのメールで述べた。ライトフォックスは、この新しいプロジェクトの詳細を今夏に発表する予定だ。
iOS と Android 向けの「PvP レイド アリーナ」ゲームと自称するKnight's Edgeでは、プレイヤーは 3 人ずつのグループに分かれ、モンスターと他のプレイヤーのチームの両方と対戦し、各バトルを最初にクリアすることを目指します。
ライトフォックスは9人の従業員を雇用しており、 9月にナイツエッジの1周年を祝いました。
ハンフト=マーフィー氏を含むライトフォックスの創業者の多くは、シアトルのゲームスタートアップ企業Z2の元従業員です。Z2は2015年に、モバイルゲーム界の巨人「キャンディークラッシュ」の開発元であるキング社に買収されました。キング社はその後、2016年にアクティビジョン・ブリザード社に買収され、アクティビジョン・ブリザード社は2019年にZ2を閉鎖しました。
モバイル市場は、ビデオゲーム業界において常に最大かつ最も収益性の高いセクターです。分析会社Newzooは先月のレポートで、モバイルゲーム市場を922億ドルと推定しました。これは、PCゲームとコンソールゲームを合わせた市場規模をわずかに上回る規模です。
Lightfoxは2020年にMarch Gaming、Hiro Capital、Ed Fries氏の1Up Venturesが参加したシードラウンドで330万ドルを調達している。
Lightfoxの最新の資金調達ラウンドに関するSECへの提出書類には、March GamingのディレクターであるLouis Gresham氏とHiro Capitalの創設者兼パートナーであるCherry Freeman氏の名前が記載されています。カリフォルニア州サンタモニカに拠点を置くMarch Gamingとロンドンに拠点を置くHiro Capitalは、どちらもビデオゲームとメタバース技術に特化したベンチャーキャピタルファンドです。