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HoloLensインターフェースとClicker周辺機器がアプリのウォークスルー文書でリーク

HoloLensインターフェースとClicker周辺機器がアプリのウォークスルー文書でリーク

ジェームズ・リズリー

漏洩したトラブルシューティング文書の画像には、Bluetooth Clicker 周辺機器が示されています。
漏洩したトラブルシューティング文書の画像には、Bluetooth Clicker 周辺機器が示されています。

HoloLensの開発キットは今春中にリリースされる予定ですが、この拡張現実ヘッドセットがどのように動作するのか、ユーザーインターフェースとユーザーインタラクションの両面において、いまだ多くの謎が残っています。しかし、ホログラム撮影アプリ「Actiongram」から得られた小さなリーク情報により、この2つの領域に新たな光が当てられました。

HoloLensで実現する拡張現実の世界がどのようなものになるのか、かなりクールな表現をいくつか目にしてきましたが、その現実世界がどう始まるのかは秘密でした。昨夜WalkingCatからリークされた情報では、拡張現実ヘッドセットのスタートメニューであるHoloShellからアプリを起動する方法が明らかになりました。

HoloShellの上部には、ネットワーク接続インジケーター、時間、音量、バッテリーインジケーターなどの基本情報が表示されます。その下にはライブタイルのグリッドがあり、Cortanaへのアクセスも可能のようです。

リークされた動画で使われている専門用語にもいくつか新しいものがあります。「Bloom to the Shell(シェルにブルーム)」はSpaceBallsのセリフのように聞こえますが、HoloShell(マイクロソフトはシェルと呼ぶかもしれません)を持ち上げるときの表現のようです。動画では分かりにくいですが、装着者が「ブルーム」するために投げるような動作をしているように見えます。

これまで見てきたクリックは単なる指の動きでしたが、リークされたクリッカー周辺機器では、クリック時に触覚的なフィードバックが得られる可能性があります。この新しいデバイスは、小さな指用のループとワンボタントップで構成されており、以前のデモで見られたような大げさな動きをせずにクリックできます。