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トヨタは、未来の「宝のトラック」のビジョンであるe-Paletteを発表、初期パートナーにはAmazonも含まれる

トヨタは、未来の「宝のトラック」のビジョンであるe-Paletteを発表、初期パートナーにはAmazonも含まれる

カート・シュロッサー

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トヨタ自動車の豊田章男社長は月曜日、ラスベガスで開催されたCESで、移動販売車などのためのe-Paletteコンセプトを披露した。(GeekWire Photo / Kurt Schlosser)

ラスベガス — ビープビープ!トヨタの移動販売構想を将来実現させるには、アマゾンのトレジャートラックは右へ移動する必要があるのだろうか?

トヨタ自動車の豊田章男社長は、同社が自動車会社からモビリティ会社へと転換すると述べた後、月曜日のCESメディアイベントでそのモビリティの一つの可能​​性を披露した。

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トヨタの電気自動車、自動運転コンセプトカー「e-Palette」。(GeekWire Photo / Kurt Schlosser)

完全電動の自動運転e-Paletteは、実店舗、小売、電子商取引の境界をさらに曖昧にするための答えとして発表されました。これは、米国中の都市の路上で、トレジャートラックが消費者の自宅や職場の近くに特売品や商品を配達している方法とよく似ています。

アマゾンの車両は、フードトラックのようなどっしりとした外観だが、トヨタが披露した車両と間違えることはないだろう。流線型で曲線的な8輪ミニバスは、Netflixのドラマ「ブラック・ミラー」のセットからそのままラスベガスにやって来たかのようだ。実際、未来技術を駆使したこのストリーミングドラマのシーズン4には、自動運転のピザ配達車が登場する。

ビデオプレゼンテーションでは、e-Paletteのカスタマイズ可能なオプションが紹介されました。モバイルホテル、ライドシェア車両、レストラン、小売店など、様々な機能を備えています。このコンセプトカーは、2020年の東京夏季オリンピックで公開される予定です。

アマゾンはe-Paletteの躍進を黙って見過ごすつもりはないようだ。シアトルを拠点とするこのテック大手は、豊田社長から滴滴出行、ウーバー、ピザハットとともに「アライアンスメンバー」と称された。