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レポート:マイクロソフトがWinampとShoutcastに新たな息吹を吹き込むかもしれない

レポート:マイクロソフトがWinampとShoutcastに新たな息吹を吹き込むかもしれない

ブレア・ハンリー・フランク

スクリーンショット 2013年11月21日 午後3時2分18秒AOLは昨日、人々がパソコンで音楽を聴く時代を切り開いた由緒あるメディアプレーヤー「Winamp」を来月で終了すると発表した。しかし、Winampにはまだ希望が残っているようだ。

TechCrunchによると、Microsoftは現在AOLと交渉中で、メディアプレーヤーと、Winampを開発したAOLが開発したストリーミングメディアサービス「Shoutcast」の買収を検討しているという。TechCrunchの匿名の情報筋によると、AOLは来週にもShoutcastの閉鎖を発表する予定だという。

Winampは親会社でなかなか受け入れられなかったと報じられており、2012年には9000万人以上の音楽リスナーを誇っていたにもかかわらず、AOLはついにWinampとの提携を解消したようだ。Shoutcastは5万以上の無料インターネットラジオ局のプラットフォームであり、MicrosoftがWinampに興味を持つ理由も説明できるかもしれない。

マイクロソフトがどちらのサービスにもどのような用途を想定していたかは不明だが、Shoutcast のラジオ局ネットワークは、同社が Xbox Music 製品に新機能として追加する可能性がある。

一方、マイクロソフトは買収の噂についてコメントを控えた。