
ヘッジファンドマネージャーのデビッド・アインホーン氏は、アマゾンは「バブル株」だと警告している。
ヘッジファンドマネージャーのデビッド・アインホーン氏は、アマゾンは「バブル株」だと警告している。

デビッド・アインホーン
トッド・ビショップ著

投資家のデビッド・アインホーン氏とマイクロソフト元CEOのスティーブ・バルマー氏は、ついにあることに同意した。それはたまたまAmazonだったということだ。
グリーンライト・キャピタルのヘッジファンドマネージャー(2011年にバルマー氏の辞任を求めて話題を呼んだ)は、オンライン小売業者に対するマイクロソフト元CEOの意見に同調し、本日、空売りすべき株式の「バブルバスケット」にアマゾンを追加し、株主への手紙の中で次のように述べた。
AMZNの最近の失望は、長年にわたり、AMZNは急成長しているため利益が出ていないという見方が主流であったという点で特筆すべきものです。現在、成長は鈍化していますが、利益の増加につながるどころか、成長の鈍化はさらなる損失につながっています。多くのバブル株を支える強気な前提の一つは、「AMZNは急成長しているため、利益は出ない」というものです。私たちは、AMZNは、この見方が最終的に誤りであることが判明する多くの銘柄の一つに過ぎないと考えています。
アマゾンは第3四半期の予想を上回る損失を計上して以来、批判にさらされている。アマゾンの株価は本日の取引で1.5%下落し、過去1年間では17%下落している。
バルマー氏は2週間前、チャーリー・ローズ氏に対しアマゾンについて「私の考えでは、利益を上げなければ真のビジネスとは言えません。利益を上げられないビジネスには、私は本当に苦労します」と語り、話題をさらった。その時の議論の動画はこちら。