
がん研究会社イミューン・デザインがIPOで6000万ドルを調達
がん研究会社イミューン・デザインがIPOで6000万ドルを調達
テイラー・ソパー著
NASDAQでIMDZのティッカーシンボルで取引されているシアトルのバイオテクノロジー企業Immune Designは本日、新規株式公開の価格を1株当たり12ドルに設定し、6,000万ドルを調達した。
がんと闘うために体の免疫システムを活性化する革新的な技術に取り組んでいる同社は、当初IPOのレンジを1株あたり12~14ドル、最高公募価格を7,480万ドルと設定していた。株価は木曜日に12.81ドルまで上昇したが、終値までに12.05ドルまで下落した。時間外取引では小幅下落し、1株あたり12.03ドルとなった。
エラン社の元社長であるカルロス・パヤCEO率いるイミューン・デザインは、昨年1,600万ドルの純損失を計上し、創業以来の累積赤字は6,480万ドルに上る。同社は、当面の間、損失が続くと予想している。
Immune Designは、昨年の4,900万ドルを含め、ベンチャーキャピタルから1億ドル近くを調達しました。出資者には、The Column Group、Topspin Partners、Alta Partners、Versant Ventures、Osage Partners、ProQuest Investmentなどが含まれます。
Immune Design は、ペット保険会社 Trupanion に続き、過去 30 日間で IPO を完了したシアトル地域の 2 番目の企業です。