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Amazon Web Services、秒単位課金でクラウド料金体系を刷新

Amazon Web Services、秒単位課金でクラウド料金体系を刷新

トッド・ビショップ

(シャッターストック画像)

クラウドコンピューティングを時間単位で課金?そんな時代はもう過去の話だ。Amazon Web Servicesは本日、Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)およびElastic Block Store(EBS)サービス上のLinuxインスタンスを秒単位で課金できる新しい料金体系を発表した。

この動きは、AWSと、分単位での支払いオプションを提供するMicrosoft AzureやGoogle Cloud Platformなどのライバル企業との間のクラウド価格競争に新たな展開をもたらすことになる。

「当社の洗練されたお客様の中には、ゲーム、アドテク、3Dレンダリングといったワークロードを管理する際に、戦略的に最も有利なインスタンスを選択することで、EC2から最大限の価値を引き出すシステムを構築されている方もいらっしゃいます」と、AWSチーフエバンジェリストのジェフ・バー氏は、このニュースを発表する投稿で説明しています。「秒単位の課金により、インスタンス管理の追加レイヤーが不要になり、すべてのお客様とすべてのワークロードにコスト削減をもたらします。」

同社によれば、リージョンごとの専用料金、EBS スナップショット、AWS Marketplace 製品には、引き続き時間単位の課金が適用されるとのことです。