Airpods

ワシントン州保険長官、Zenefitsの無料HRソフトウェアは違法と主張

ワシントン州保険長官、Zenefitsの無料HRソフトウェアは違法と主張

テイラー・ソパー

ゼネフィッツ11ワシントン州保険局長マイク・クレイドラー氏は木曜日、ゼネフィッツに対し、無料保険ソフトウェアの提供を停止するよう命じ、これはワシントン州の保険法に違反すると述べた。

クレイドラー氏はプレスリリースを発表し、Zenefits がプラットフォーム上で保険を購入する企業に無料の HR ソフトウェアを提供できない理由を説明した。

リリースより:

カリフォルニアに拠点を置くZenefitsは、2014年にワシントンD.C.で事業を開始し、企業向けにオンライン人事サービスを販売していました。Zenefitsは無料ソフトウェアの一部として、特定の機能を有料のコミッションで提供していました。これらのプレミアム機能を利用するには、Zenefitsをブローカー・オブ・レコード(登録ブローカー)として指定する必要があり、販売した保険商品に関連するコミッションを徴収していました。

「ワシントン州の誘致法は明確です」とクレイドラー氏は声明で述べた。「誰もが同じルールに従わなければなりません。」

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ゼネフィツがワシントン州の企業に対し、同社の人事ソフトウェアの使用を申し込む従業員一人につき月額5ドルを請求することに同意したと報じた。

ゼネフィッツは、クライドラー氏の命令に異議を申し立てる期限を90日以内に設けている。同社は来週火曜日にシアトルでZ2カンファレンスを開催し、CEOのデビッド・サックス氏らが講演する予定だ。

クレイドラー氏は昨年10月、「ワシントン州で保険を販売するために無免許の代理店を雇用した」としてゼネフィツに10万ドルの罰金を科していた。

これは、サンフランシスコに拠点を置くゼネフィッツにとって、新たな問題となる。同社はかつて40億ドル以上の評価額があったが、ここ数年、社内外の様々な問題に直面してきた。今週、カリフォルニア州の規制当局から700万ドルの罰金を科されたばかりだ。