
ホワイトハウス敷地内にドローンが墜落、封鎖される
ホワイトハウス敷地内にドローンが墜落、封鎖される

写真はFlickrユーザーDaniel Zimmerman (callmewhatever)より。
テイラー・ソパー著

ドローンがホワイトハウスまで到達した。
ワシントンポスト紙は今朝、4つのプロペラを備えた小型の「クアッドコプター」が月曜早朝に低高度で飛行しホワイトハウス敷地内に墜落したと報じた。
当局は、ドローンがファーストファミリーに脅威を与えなかったとしているが(オバマ大統領とミシェル夫人はインドにおり、娘たちは祖母と一緒にワシントンDCにいる)、それでもドローンが発見されるとホワイトハウスは直ちに封鎖された。
容疑者やドローン自体に関する詳しい情報はない。
ホワイトハウス周辺の3マイル(約4.8キロメートル)の制限空域では、いかなる飛行も違法です。ワシントン・ポスト紙が指摘しているように、過去6ヶ月間にこの空域でドローンが飛行した事例が他に3件発生しています。また、ホワイトハウスでは最近、セキュリティ侵害が相次いでいます。
ドローンはここ数年で人気が高まっており、アナリストはドローンの世界市場が2018年までに少なくとも10億ドル規模にまで拡大すると予測している。消費者向けドローン市場の急成長は、米国における商用ドローンの規制環境が不透明である中で起きており、連邦航空局は米国における商用ドローンの選択肢を著しく制限する可能性のある規制案を検討している。
午後12時5分(太平洋標準時)更新:ニューヨーク・タイムズ紙によると、ホワイトハウス周辺で趣味のドローンを飛ばしていた政府職員が制御不能に陥ったとのことです。シークレットサービスが公開した写真によると、この男性はDJI Phantomドローンを操縦していたようです。