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報道:アマゾンが電子書籍の定期購読サービスを計画

報道:アマゾンが電子書籍の定期購読サービスを計画

トッド・ビショップ

ウォール・ストリート・ジャーナル紙が匿名の情報源を引用して報じたところによると、アマゾンは電子書籍にデジタルサブスクリプションの概念を導入し、年間料金を支払う人々にコンテンツのカタログを公開したいと考えているという。

一部のサイトではこのアイデアを「書籍版Netflix」と呼んでいますが、念のため言っておきますが、これはNetflixストリーミングサービスのデジタルストリーミング部分を指し、同社のDVD郵送事業を指すものではありません。その意味では、書籍版RhapsodyやSpotifyとでも言えるかもしれません。Amazonプライム会員(現在年額79ドル)が対象となります。

アマゾンはこの報道についてコメントしていない。

このコンセプトは興味深いものですが、WSJの記事にはすぐにいくつかの注意点が付け加えられています。まず、出版社はこのアイデアにあまり乗り気ではないようです(これも音楽業界と似ています)。そして、たとえAmazonがこのアイデアを実現できたとしても、コンテンツは新作ではなく旧作になるでしょう。

アマゾンは4月に、Kindleユーザーが米国11,000の図書館から電子書籍を借りられる「Kindle Library Lending」サービスを年内に開始する計画を別途発表した。このサービスの具体的な開始日はまだ発表されていない。