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フェイスブックは、大規模な新オフィスリース契約により「シアトルへのコミットメントを強化する」と表明

フェイスブックは、大規模な新オフィスリース契約により「シアトルへのコミットメントを強化する」と表明

トッド・ビショップ

Facebookは先週、シアトルのサウス・レイク・ユニオン地区に計画されているArbor Blocksプロジェクト全体をリースした。(Vulcan Real Estate Photo)
Facebookは先週、シアトルのサウス・レイク・ユニオン地区に計画されているArbor Blocksプロジェクト全体をリースした。(Vulcan Real Estate Photo)

フェイスブックのシアトルエンジニアリング部門のリーダーの一人は、サウスレイクユニオン地区のアマゾン本社近くに計画されている大規模オフィスプロジェクトのリースにより、同社はシアトル市への「コミットメントを強化している」と語った。

ヴィジャエラジ
ビジェイ・ラジ氏は、Facebookシアトルエンジニアリングオフィスのリーダーの一人です。(GeekWire Photo / Todd Bishop)

FacebookのエンジニアリングディレクターであるVijaye Raji氏は、このニュースが発表された後、自身のFacebookフィードに投稿し、「私たちは成長を続け、非常にエキサイティングなプロジェクトを開始しています。非常にスケーラブルなインフラ、機械学習、広告から、(数多くの)開発者やユーザー向けの製品まで、様々な技術を網羅しています」と述べました。「シアトルで開発された多くの新製品をリリースしており、この流れを継続していくことを楽しみにしています。」

マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が率いる不動産開発会社バルカン社との賃貸契約が先週発表された。ノース8番街沿い、トーマス通りとハリソン通りの間の6階建てビル2棟、延べ床面積38万4000平方フィート(約3万6000平方メートル)の賃貸契約となる。2棟は2018年第3四半期に完成予定で、Facebookのシアトルにおける拠点はほぼ倍増する。

Facebookの新たな賃貸契約が注目される理由の一つは、同社が今年、デクスター通り沿いのすぐ近くに、最大2,000人を収容できる広大な新オフィススペースに移転したことだ。同社は今年5月時点で、この地域で1,000人を雇用していた。

これは、多数のシリコンバレーのテクノロジー企業がシアトル地域にエンジニアリングセンターを設立するに至ったテクノロジーブームの最新の兆候であり、同地域の住宅市場を活性化させ、交通インフラに新たな圧力をかけている。