Airpods

チャート: iPadは法人顧客の間で浸透しつつある

チャート: iPadは法人顧客の間で浸透しつつある

ジョン・クック

最近、タブレットや高性能スマートフォンが主流となるポストPC時代が到来したのではないかとの議論が盛んに行われています。しかし、ChangeWave Researchが本日発表した新たな調査によると、タブレット市場は既に企業のIT購買担当者に大きな影響を与えており、これはAppleのCEOティム・クック氏が先月の発言で示唆していたことです。

本日、1,600 社を超える企業の IT 購入者を対象に実施された調査では、回答者の 22% が第 2 四半期にタブレット コンピュータを購入する予定であり、その大半 (84%) が Apple の iPad を購入する予定であることがわかりました。

結果はこちらをご覧ください:

先週のGeekWireサミットで、元マイクロソフトのチーフソフトウェアアーキテクト、レイ・オジー氏がPCビジネスのダイナミクスの変化について講演しました。オジー氏の発言は以下のとおりです。

iPadやその他のタブレット、あるいはコンピューターをPCに含めるべきかどうかは誰にも分かりません。なぜなら、それらは場合によってはPCの代替となり、場合によっては新たな成長シナリオとなるからです。私は一つの事実を強く主張します。それは、パーソナルコンピューティング市場全体、つまり人々が何らかのコンピューティングデバイスを手に取り、創作活動や共有活動などに活用しているという事実です。

現時点では、マイクロソフト側が完璧に実行したとしても(そして彼らは素晴らしい仕事をしています)、誰にも分からないと思います。しかし、たとえ完璧な実行だったとしても、普及の面で、多くの消費者が30年間の学習成果を新しいパッドシナリオに活かしたいのか、それとも完全な脱却を望むのか、誰にも分かりません。まだ判断するには時期尚早です。完全な脱却となるシナリオは数多く存在します。しかし、実際にはどちらの立場も取れるでしょう。いずれにせよ、これは成長であり、Mountain LionであれWindows 8であれ、テクノロジー業界の既存の人々は、顧客自身がどうすべきか模索している時期に、適応しようと全力を尽くしています。