
ポートランド地域のマーケティングオートメーションスタートアップAct-Onが2,000万ドルを調達
ポートランド地域のマーケティングオートメーションスタートアップAct-Onが2,000万ドルを調達

Act-On Software CEO ケイト・ジョンソン氏。(Act-On Software 撮影)
テイラー・ソパー著

新たな資金調達:成長中のマーケティングオートメーションプラットフォームであるAct-On Softwareは、株式および債券により2,000万ドルを調達しました。オレゴン州ポートランドに拠点を置く同社は、企業がユーザーからより多くの収益とより高い顧客生涯価値を生み出すことを支援することを目指しています。
事業内容: Act-Onのテクノロジーは、ターゲットオーディエンスの行動分析、パーソナライズされたキャンペーンの作成、ウェブサイトのランディングページの最適化などを支援します。同社には、Adobe、Oracle、Salesforce、Mailchimp、そして複数の小規模なスタートアップ企業など、多くの競合企業が存在します。
リーダーシップ:ケイト・ジョンソンは2018年からCEOを務めています。それ以前は、Act-Onの最高財務責任者を3年以上務めていました。また、ポートランドのJive Softwareでも6年間リーダーシップを発揮し、同社の上場にも貢献しました。
投資家: US Venture Partners(USVP)、Technology Crossover Ventures(TCV)、Norwest Venture Partners、Voyager Capital、Beedie Capital、そして創業者のRaghu Raghavanが、今回の資金調達ラウンドに参加しました。これまでに調達された資金の総額は8,200万ドルです。Act-Onの従業員数は155名です。