
アマゾン、ネットフリックス、大手スタジオがコンテンツの「大量侵害」を理由にストリーミングサービスSet TVを提訴
ナット・レヴィ著

編集者注: このストーリーは、Alliance for Creativity and Entertainment からの声明を含めるように更新されました。
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この訴訟は金曜日に中央カリフォルニアの連邦地方裁判所に提起され、原告にはAmazon、Netflix、ディズニー、20世紀フォックス、ソニー・ピクチャーズ、コロンビア・ピクチャーズ、ユニバーサル、ワーナー・ブラザースといった錚々たる企業が名を連ねている。被告であるSet TV(別名setvnow)は、月額20ドルで500以上のライブチャンネルと豊富なオンデマンド番組ライブラリへのアクセスを提供し、ケーブルテレビからの解約を可能にすると謳っている。訴訟では89ドルのセットトップボックスについても言及されているが、Set TVのウェブサイトではリンクが切れている。
業界全体が一丸となって単一の企業を訴えるというのは稀なことです。しかし、ほぼ無限のコンテンツへのアクセスを約束するサードパーティのストリーミングネットワークと、それに関連するセットトップボックスの急増により、何が正規のコンテンツで何が海賊版かを見分けることが難しくなっています。今回の訴訟では、ストリーミングサービスとスタジオは、Set TVが顧客を無許可のライブコンテンツやオンデマンドコンテンツのストリーミングに接続し、それらを正規のコンテンツであるかのように見せかけていると主張しています。
Set TV に問い合わせており、返答があればこの投稿を更新します。
同連合は、この件について以下の声明を発表しました。「『Setvnow』をはじめとする海賊版ソフトウェアは、映画やテレビ番組の合法市場を損ない、世界中の何百万人もの労働者を支える活気あるクリエイティブ経済に損害を与えています。ACEは、『Setvnow』のような違法企業に対する特別な措置を通じて、クリエイターの保護とオンライン海賊版の削減に尽力しています。」
訴訟によると、Set TV がコンテンツを入手する方法は次の通りです。
スタジオ側は、海賊版とされるコンテンツのストリーミング配信を差し止める仮差し止め命令を求めている。また、同団体は「被告らが故意に、かつ侵害を知りながら、かつ侵害に実質的に加担したことにより、侵害された作品1点につき15万ドルの損害賠償を受ける権利」があると主張している。
訴訟の全文は以下をご覧ください。
ScribdのNat LevyによるStudios v. Set TV