
Google Glassの1日分の在庫が完売
ブレア・ハンリー・フランク著
Googleは、火曜日にヘッドマウント型デバイス「Google Glass」の一般販売を開始した1日限定のプロモーションで、購入希望者の枠が満杯になったと発表した。これまでのGoogleハードウェア購入者と同様に、今回の購入者も、好みのカラーの最新「Explorer Edition」ハードウェア(充電ケーブルと片耳用イヤホン付き)を1,500ドル(税別)で購入できた。
同社は空きスペースの数を明らかにしていないため、Google にとってこの 1 日限りの販売がどれほどの成功だったかは不明だが、白色の Glass は実際に完売したようだ。
このプロモーションは、これまでGoogle Glassの購入を招待制か、同社主催のコンテストで優勝したユーザーに限定していた同社にとって、わずかな方向転換となる。高額なデバイス価格を除けば、購入希望者にとって面倒な手続きを踏むことなく、ハードウェアを入手できるチャンスとなる。
それでも、Glassユーザーにとって、今後の状況は必ずしも楽なものではない。Googleは最近、同デバイスユーザー向けの注意事項をまとめた一連のガイドラインを発表し、Glassに関する噂を払拭しようと全力で取り組んでいる。Business Insiderのライター、カイル・ラッセル氏は先日、サンフランシスコでGlassを顔から奪われ、地面に叩きつけられるという被害に遭った。シアトルのデイブ・マイナート氏をはじめとする事業主も、Glassの使用を禁止している。
まだ Glass の購入に関心がある人は、Google の順番待ちリストに登録して、新しい空きが出たときに通知を受けることができます。