
LinkedIn、ニュースリーダーアプリ「Pulse」を5000万~1億ドルで買収へ
テイラー・ソパー著
マイクロソフトやヤフーなどが人気のニュースリーダーアプリ「Pulse」の買収交渉を行っていたが、このアプリに大金を払うのはLinkedInのようだ。
AllThingsDは、取引に近い筋の話として、買収はまもなく完了し、5,000万ドルから1億ドルで行われると述べている。ニュースを集約するアプリ「Pulse」は、2,000万人以上のユーザーを抱え、1日あたり1,000万件以上の記事を読んでいる。
AllThingsDのKara Swisher氏は本日、Microsoft、Amazon、Yahoo、Facebookなどの企業がPulseの買収候補であると報じた。
マイクロソフトがこの流れに加わったのは驚くには当たらない。レドモンドのソフトウェア大手である同社は、昨年8月にウェブ中心のバージョンをリリースした際にPulseと協力した。マイクロソフトは、新しいInternet Explorer 10ブラウザ、特にタッチ対応のWindowsマシンにおける可能性を垣間見せたいと考えていたのだ。
Pulse の Web バージョンを使用する場合、右隅に小さな IE ロゴが表示され、Windows 8 タブレットでの Pulse の機能のビデオにリンクされます。
しかし、買収を行うのはLinkedInと報じられています。同社は最近、コンテンツ機能の強化に力を入れており、今回の買収は間違いなくその取り組みを強化するでしょう。
サンフランシスコを拠点とするPulseは、Alphonso Labsによって開発され、2010年にAkshay Kothari氏とAnkit Gupta氏によって設立されました。