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苦戦する任天堂、Wii Uを300万台販売、販売予測を再び下方修正

苦戦する任天堂、Wii Uを300万台販売、販売予測を再び下方修正

テイラー・ソパー

任天堂の四半期決算が発表され、同社は11月の新ゲーム機発売に続き、ホリデーシーズンの四半期中にWii Uゲーム機を世界中で306万台販売することに成功した。

WiiとWii Uを合わせた販売台数は四半期で約530万台だったが、同時期に世界中で590万台を売り上げたマイクロソフトのXbox 360には及ばなかった。

[編集者注: WiiとWii Uの合計販売台数は、掲載後に修正されました。当初の数字は編集上のミスにより不正確でした。]

任天堂は、かつて好調だったゲーム機事業を復活させるために、Wii Uとそのタブレット型コントローラーに期待をかけている。

任天堂にとって非常に悪いニュースです。Wii U、ニンテンドー3DS、DSの今四半期の販売予測がすべて下方修正されました。これは10月にも同様の下方修正が行われたものです。任天堂は3月までにWii Uの累計販売台数を550万台と見込んでいましたが、現在では400万台にとどまると予測しています。

北米本社をレドモンドに置く任天堂も携帯型ゲーム機の予想を下方修正し、3DSの予想を1,750万台から1,500万台に、DSの予想を250万台から230万台に引き下げた。

岩田聡社長は今月初め、ロイター通信に対し、11月18日に発売されたWii Uの売れ行きは「悪くなかった」と語った。

任天堂は過去9ヶ月間で1億6000万ドルの純利益を報告しており、これは前年同期の5億3000万ドルの損失よりも明らかに改善している また、円安の影響により、任天堂は10月時点の予想よりも年末利益が増加すると予測している。

GeekWireの以前の記事: 任天堂のギークな乗り物: ツアーバンの内部を覗いてみよう