
シアトル地区のハイテク365 by Whole Foodsストアが閉店、しかし同社はアマゾンのせいではないと主張
ナット・レヴィ著

オープンから1年ちょっと、ワシントン州ベルビューのベルビュー・スクエア・モールにハイテクを多用したホールフーズ・マーケットの365ストアがオープンした。
425 Businessは、店舗が土曜日に閉店するという看板を発見し、ホールフーズはそれを確認しました。昨年9月にオープンしたこの店舗は、ホールフーズの365コンセプトにおける3番目の店舗です。ホールフーズのウェブサイトには、他に5つの365コンセプト店舗が掲載されています。
365 by Whole Foodsのコンセプトでは、デジタル値札、teaBOTによるカスタマイズ可能な紅茶、ワインボトルをスキャンしてペアリングを教えてくれることなど、店舗への来店をさらに迅速化するテクノロジーを提供しています。これらの店舗は、利便性と低価格を求める忙しい買い物客やミレニアル世代をターゲットにしています。
今年初め、アマゾンがホールフーズ・マーケットを137億ドルで買収した際、この小売大手が店舗に高度なテクノロジーを導入する計画によって、365 by Whole Foodsの店舗は時代遅れになるのではないかと懸念されました。しかし、同社の広報担当者はGeekWireに対し、アマゾンとの買収は店舗閉鎖の決定に影響を与えなかったと述べました。
「アマゾンとの合併前に、店舗のパフォーマンスと食料品店の運営を成功させる上での立地上の課題を慎重に評価した上で、会社経営陣がこの決定を下した」とホールフーズのグローバル広報ディレクター、ロビン・ケリー氏は声明で述べた。
ケリー氏は、ベルビュー店の閉店はホールフーズが365コンセプトから撤退することを意味するものではないと付け加えた。
「当社は365フォーマットへの取り組みを継続し、サンフランシスコ湾岸地域のコンコード(12月6日オープン)やニューヨーク市初となるフォートグリーン店(2018年初頭オープン)など、さまざまな市場で新規リース契約を締結し、店舗をオープンしていきます。」