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BigDoorがアメリカの娯楽を「ゲーム化」し、MLBと契約

BigDoorがアメリカの娯楽を「ゲーム化」し、MLBと契約

ジョン・クック

レッドソックスの選手バッジ

野球界には既にペナントが存在する。そして今、バッジも登場する。少なくともデジタル版では。シアトルのスタートアップ企業BigDoorと、メジャーリーグベースボール(MLB)のインタラクティブ部門であるMLB Advanced Mediaは本日、BigDoorが提供するオンラインリワードプログラムの一環として、MLB.comの訪問者が選手バッジを獲得・収集できると発表しました。

選手バッジは開幕日に導入されたが、BigDoor が MLB.com に提供を計画しているより大規模な「ゲーム化された体験」の一部として本日正式に発表された。

MLB.comでコンテンツを視聴するファン向けのバッジ報酬プログラムを統合することは、2011年シーズンの優先事項でした」と、MLBAMの最高技術責任者であるジョー・チョティ氏はプレスリリースで述べています。「BigDoorとの提携と、その強力で柔軟なゲーミフィケーション・ソリューションを通じて、ファンエンゲージメントをさらに強化できることを嬉しく思います。」

この取引は、ここ数週間、急成長を遂げているBigDoorにとって、注目度の高い勝利となる。同社は現在約20名の従業員を抱え、シアトルのサウス・レイク・ユニオン地区にあるFounder's Co-opの2階にあるオフィススペースはすでに手狭になっている。(同社は8月に同ビルの1階に移転する予定。(編集者注:正しい移転日は記事の誤りです。))

シアトルの起業家キース・スミス氏が率いるBigDoorは、Founder's Co-opとブラッド・フェルド氏のFoundry Groupの支援を受けています。同社は、ウェブサイトのコンテンツへのエンゲージメントに応じてユーザーに報酬を与えるリーダーボードとバッジシステムを開発しています。

MLB.com の場合、ユーザーは Game Day Live を視聴するとバッジを獲得できます。

「各試合で各チームから3人の選手が選ばれ、それぞれに攻撃力のステータスが割り当てられます。例えば、イチロー選手 + ホームランなどです」とスミス氏は説明します。「つまり、試合当日にライブで試合を観戦していて、イチロー選手がホームランを打ったら、イチローバッジを獲得できるということです。」