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マイクロソフトのTeamsチャットアプリの新機能は、小売業やサービス業の従業員の獲得に向けた同社の取り組みをさらに強化するものである。

マイクロソフトのTeamsチャットアプリの新機能は、小売業やサービス業の従業員の獲得に向けた同社の取り組みをさらに強化するものである。

ナット・レヴィ

Microsoft Teams。(Microsoft Photo)

マイクロソフトは、小売、接客、製造などの分野のいわゆる「第一線で働く人々」に選ばれる技術プロバイダーとなるための取り組みを、コラボレーション アプリ Teams の一連の新機能によってさらに一歩前進させている。

これらの新機能は、従業員同士のコミュニケーションを改善し、企業が重要な情報へのアクセスを管理し、フィードバックを提供できるように設計されています。これらの新機能は、昨年発表された、従業員がスケジュールを管理・交換できる機能をさらに強化したものです。

第一線で働く従業員向けの新しい Teams 機能の一部。(Microsoft Photo)

Teams の新機能についてご紹介します。

  • 本日より、位置情報の共有、スマート カメラ、音声メッセージの録音と共有など、外出中の従業員に特化した一連の機能を備えた、カスタマイズ可能な新しいモバイル エクスペリエンスが提供されます。
  • Teams には、IT マネージャーが個々の従業員に必要な機能へのアクセスを許可できるようにするためのテンプレートが含まれるようになりました。
  • Microsoft は、企業がスケジュール管理や給与計算などを扱う人材管理ツールを Teams に直接統合できるようにする一連の API を開発中で、今四半期後半にパブリック プレビューで初公開される予定です。
  • マイクロソフトは、今四半期後半に、雇用主が従業員の重要な貢献を称賛できる賞賛機能を有効にする予定です。
新しい Praise 機能。(Microsoft Photo)

マイクロソフトによると、より優れたテクノロジーソリューションを待ち望んでいる第一線で働く従業員は20億人以上に上ります。マイクロソフトは、これらの従業員とその雇用主を自社の広大なエコシステムに取り込む取り組みをTeamsだけにとどめません。

HoloLens 複合現実ヘッドセットはこの取り組みの重要な部分であり、同社は昨年、現場の作業員と空間プランナーを支援する 2 つのアプリをリリースしました。