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アップルの「宇宙船キャンパス」、最新のドローン映像で巨大な新本社が形になりつつある

アップルの「宇宙船キャンパス」、最新のドローン映像で巨大な新本社が形になりつつある

カート・シュロッサー

ドローンによる新たな上空飛行ビデオは、カリフォルニア州クパチーノで建設中の巨大な Apple Campus 2 の進捗状況を映し出している。

本社ビルが空飛ぶ円盤のような形状をしていることから「宇宙船キャンパス」と呼ばれるこの施設には、数々の興味深いデザイン要素が散りばめられています。その様子は、YouTubeでデジタルコンテンツクリエイター兼空撮愛好家を自称するマシュー・ロバーツ氏が撮影した動画に収められています。

ハイライトは次のとおりです:

  • 地下講堂の建設が進んでいます。
  • 176エーカーの敷地には複数のトンネルが点在しています。
  • 「宇宙船」の最後のセクションが完成しつつあります。
  • 大規模な研究開発施設での作業が継続しています。
  • 10万平方フィートのフィットネス施設があります。
  • そこで働く1万3000人の従業員のために、駐車場の建設も進んでいる。
  • ソーラーパネルの組み立てと設置は 25% 完了しています。

https://www.youtube.com/watch?v=eB6_XkUFpAc

Macworldがまとめた新キャンパスに関する52の事実によると、メインビルディングの周囲は1マイル(約1.6キロメートル)以上あり、ガラスの壁によって従業員はリングの両側を見渡すことができる。新キャンパスは来年初めにオープンする予定だ。

職場デザインの限界に挑戦するテクノロジー企業は、Appleだけではありません。潤沢な資金を持つ企業は、建築やアメニティを通してイノベーションをアピールすることで、熟練した人材を惹きつけ、定着させようとしています。

シアトルでは、アマゾンの拡大を続ける都市型キャンパスに、ダウンタウンの端に新たに建設される企業ビルの土台部分に巨大なバイオスフィアが設けられる予定です。一方、EMPの建築家フランク・ゲーリーが設計したFacebookの新しいシアトルオフィスには、屋上緑化、遊歩道、巨大なファイヤーピット、バーベキュースタイルのダイニングエリア、屋根付きのカフェテリアが備え付けられる予定です。

アマゾンの生物圏
シアトルで建設中のアマゾンの生物圏。 (ケビン・リソタ/GeekWire)