
ポートランドの新しい2000万ドルのソーシャルベンチャーファンドは、社会に影響を与える企業を支援します
テイラー・ソパー著

ポートランドには、世界をより良い場所にするために問題を解決する企業に投資することを計画している新しいベンチャーファンドがあります。
ノースウェスト・ソーシャルベンチャーファンドは、2,000万ドル規模のファンドで、社会貢献活動を行う企業に対し、50万ドルから300万ドルのシリーズA投資を行います。同ファンドの目標は、ホワイトハウスの「グランドチャレンジズ」ミッションと合致しており、「科学、技術、イノベーションを駆使して国家または地球規模の重要課題を解決し、人々の想像力を掻き立てる可能性のある、野心的でありながら達成可能な目標」に取り組むことを目指しています。
キャロリン・ダンカン氏は、このファンドの創設パートナーです。ダンカン氏は教育会社TenXのCEOも務めており、以前はソルトレイクシティに拠点を置くベンチャーキャピタル会社Epic Venturesに勤務していました。
このファンドは、スタートアップがどのように社会貢献できるかに関心を持つ人々のためのポートランドを拠点とするプライベートフォーラム「ソーシャルベンチャーソサエティ」の一部です。同団体は先日、ポートランドで初となるFast Pitchイベントを開催し、北西部の2社(LitespriteとInStove)に10万ドルの株式投資を行いました。シアトルに拠点を置くLitespriteは、ビデオゲームを通して人々の健康問題の克服を支援しています。
シアトルといえば、もう一つ注目すべき社会志向の組織が、3期目を卒業したばかりの「コンシャスカンパニー」アクセラレーターのFledgeです。