
ITpipes、自治体の下水道と雨水システムの状況をより良く把握できるよう2,000万ドルを調達
ITpipes、自治体の下水道と雨水システムの状況をより良く把握できるよう2,000万ドルを調達

(ITpipes画像)
テイラー・ソパー著

都市における下水道や雨水システムなどの地下資産の維持管理を支援することを目的とするソフトウェア会社 ITpipes は、シアトル地域の企業 Trilogy Search Partners とダラスに拠点を置く Miramar Equity Partners から 2,000 万ドルを調達した。
同社のソフトウェアは、パイプライン検査のデータ収集、分析、管理を効率化します。下水道管、雨水管、マンホール、暗渠、側溝、トンネルなどの地下資産の検査に利用されています。300以上の自治体がITpipesを使用しています。
「当社がITpipesに投資するのは、同社の市場での実績と、その技術が全国のコミュニティの福祉を向上させる大きなチャンスがあるからです」と、トリロジー・サーチ・パートナーズのマネージングパートナー、アーロン・ペリン氏は声明で述べた。
EPAによれば、国の水道インフラのほとんどは第二次世界大戦後かそれ以前に建設されたという。
以前はアルバカーキに本社を置いていたが、現在はシアトルを本拠地とするITpipesは、2009年に設立された。60人の従業員を抱える同社は、昨年同社に加わったAutoLeapの元COO、ネッド・ベバウィ氏がCEOを務めている。