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アマゾンが中国で初の太陽光発電施設を開設

アマゾンが中国で初の太陽光発電施設を開設

モニカ・ニッケルズバーグ

(ビッグストック写真)

アマゾンは木曜日、同社が世界中で計画している5つの再生可能エネルギープロジェクトのうちの1つとして、中国初の太陽光発電施設を発表した。

その他の施設は、2030年までに100%再生可能エネルギーで稼働させるというアマゾンの「気候誓約」の一環として、オーストラリアと米国に建設される。太陽光発電プロジェクトは、アマゾンのフルフィルメント業務と、大量のエネルギーを消費するクラウド事業に電力を供給する。

中国では、山東省に100メガワットの太陽光発電施設を建設し、年間12万8000メガワット時の発電量を見込んでいます。オーストラリアの施設も山東省の施設と同様の規模になります。米国では、アマゾンがバージニア州とオハイオ州に新たな太陽光発電施設を建設中です。

Amazonは31の再生可能エネルギー施設を保有し、世界60か所のフルフィルメントセンターの屋上に設置された太陽光パネルから電力を供給しています。こうした努力にもかかわらず、Amazon社内の従業員活動家グループやその他の環境保護団体は、より広範なサステナビリティプログラムの導入をAmazonに求めています。特に、活動家たちはAmazonに対し、同社のサービスを利用する化石燃料企業との提携を断つよう求めています。