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アヴァララ、最新の買収戦略の一環としてEZtaxを買収

アヴァララ、最新の買収戦略の一環としてEZtaxを買収

ジョン・クック

アヴァラーラCEOのスコット・マクファーレン氏。写真提供:Avalara
アヴァラーラCEOのスコット・マクファーレン氏。写真提供:Avalara

ベインブリッジ島に拠点を置く税務自動化ソフトウェアメーカーのAvalaraは、EZtaxを買収しました(買収金額は非公開)。EZtaxは、通信業界向けのクラウドベースの税務コンプライアンスサービスに特化しています。

これはAvalaraにとって最新の買収となります。同社は過去12ヶ月間に一連の買収を完了しており、現在までに合計17件の買収を完了しています。

「通信業界がVoIP、ブロードバンド、ワイヤレスといったデータ中心のサービスを急速に導入するにつれ、税務当局は、既に高い税負担と複雑な税負担を抱える業界に、さらなる税負担を課す可能性のある法案を積極的に検討しています」と、Avalaraの創業者兼CEOであるスコット・マクファーレン氏は述べています。「EZtaxはこうした複雑さを解消し、あらゆる業界のお客様がクラウドベースのソリューションを通じて税務コンプライアンスを簡素化・自動化できるよう支援するという当社の戦略をさらに推進します。」

アヴァララは現在、800人以上の従業員を擁しています。同社は昨年、ウォーバーグ・ピンカスから1億ドルの資金調達ラウンドを実施した後、今年初めに4,200万ドルを調達しました。この資金調達ラウンドの時点で、アヴァララは買収活動を強化する計画を表明していました。