
Microsoft Office 365がApple App Storeに登場
ナット・レヴィ著

Microsoft Office 365 が、Apple の Mac App Store で待望のデビューを果たしました。
昨年のAppleのWWDC(世界開発者会議)で発表された通り、当初の約束の2018年末より少し遅れましたが、AppleユーザーはOffice 365とWord、PowerPoint、Excelなどの定番アプリをApp Storeから直接ダウンロードできるようになりました。これらのアプリは現在Microsoft Storeで入手可能なものと同じですが、Mac App Storeではより使いやすくパッケージ化されています。
「macOS Mojaveの新しいMac App StoreにMicrosoft Office 365をお迎えできることを大変嬉しく思います」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィル・シラー氏は声明で述べています。「AppleとMicrosoftは、MacユーザーにOfficeの優れた生産性を提供するために、創業以来協力してきました。今回、Mac App StoreにOffice 365が追加されたことで、Mac、iPad、iPhone向けの最新かつ最高のOffice 365をこれまで以上に簡単に入手できるようになりました。」
プログラムをダウンロード後、ユーザーはアプリ内でOffice 365にサインアップできます。The Vergeが指摘しているように、主なメリットは、Microsoftのアップデートツールを使用する必要がなく、Mac App Storeから自動アップデートを利用できることです。