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マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏:「パリで起きたことは全人類にとっての悲劇だ」

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏:「パリで起きたことは全人類にとっての悲劇だ」

ジェイコブ・デミット

マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は先週、テクノロジーカンファレンスへの出席とフランソワ・オランド仏大統領との会談のためパリに滞在していた。同氏は月曜日にパリを出発したが、そのわずか4日前の金曜日夜にテロ組織が一連の攻撃を実行し、少なくとも129人が死亡、世界中に衝撃を与えた。

ナデラ氏は月曜日の朝、攻撃以来初めて公の場に姿を現し、マイクロソフト製品を授業でどのように活用できるかを聞くためにワシントン州レドモンドにある同社のキャンパスを訪れていた教師グループに話しかけた。

マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏が、ワシントン州レドモンドにある同社本社で教師グループに講演を行った。(GeekWire Photo、ジェイコブ・デミット)
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏が、ワシントン州レドモンドにある同社本社で教師グループに講演を行った。(GeekWire Photo、ジェイコブ・デミット)

しかしナデラ氏は、少し時間を取って自身の考えを伝え、先週の出来事を受けて世界中に連帯を呼びかけ、より厳粛な雰囲気でイベントを開始した。

「これは全人類にとっての悲劇です」とナデラ氏は述べた。「私たち全員に影響を与えています。世界中の人々が力を合わせ、この悲劇から立ち直り、前進できることを願っています。それこそが今必要なことなのです。」

パリからのニュースに深く心を痛めています。特に今週一緒に過ごした後、心から皆さんに寄り添い、心からお見舞い申し上げます。

— サティア ナデラ (@satyanadella) 2015 年 11 月 14 日

ナデラ氏のコメント全文は以下のとおりです。

本日の発言を始める前に、金曜日にパリで起きた出来事によって影響を受けた世界中の皆様に、心からお見舞い申し上げます。実は、先週の月曜日もパリにいました。これは人類全体にとっての悲劇です。私たち全員に影響を与えています。世界中の人々が力を合わせ、この悲劇から立ち直り、前進できることを願っています。それこそが今必要なことです。パリとフランスの人々と連帯を示すだけでなく、国際社会として共に歩み、暴力は誰にとっても前進への道ではないことを認識する必要があります。